2016年11月2日水曜日

新聞配達のススメ3

新聞配達という仕事のメリットについて引き続き書き連ねています。


前回、新聞配達は一人の世界で仕事ができると書いたが、続いてそれと関連するが、とにかく同僚や客との接点を最小で済ませられるという点も私にはありがたい。
同僚と顔を合わせるのは、朝刊の配達前に、朝刊にチラシを織り込む作業をしている数十分の間のみである。

後はサッサと自分のバイクに新聞を積み、出発してしまえば、澄んだ静かな早朝の空気の中、ひとりの世界に安住しながら銭を稼げることになる。

一人の世界といっても、信号無視をしておまわりに捕まったのでは、一転して地獄となる。
これもどんな人にも、どんな場面にでも言えることだろうが、危ない橋を渡って得られるメリットというのは、多そうに見えて結局長い目で見たらまったく無しだ。
目先の利益というやつに翻弄されているだけである。

馬鹿正直に、ひとっこひとりいない交差点で一時停止する。

私の人生は、そんな人生に納まった時、なにやら無理が肩から滑り落ちて、安らかな気持ちを得たように思う。

休みが無い代わりに拘束時間が短いというのは、ある種の人間にはお勧めできる。
つまり私のように、一日遊びまわる必要や、泊まりでどこかへ行く用事の無い者にとっては、毎日ちょくちょく働いて、長めの自由時間をぼんやり過ごしているというのは、案外これのほうが楽だという場合もあるのだ。
あまりに一日時間を持て余すと、無闇に自分への疑問などが芽を出してくることもあろう。

街に出掛けてみたとて、たくさんの物を持つ者がたくさん居て、羨ましいとは思わないが、何も持たず、むしろ自分から削ぎ落としていった今の自分の姿とのあまりの違いの大きさに、まるで違う種族のような隔たりを感じ、少し疲れてしまう。

毎日毎日何かしらやるべきことに適度に追われているというのは、人間の精神衛生上、良いことなのだろう。

さて、だいたい以上のようなことだろう。
まとめるならば、新聞配達という仕事は

・休みが無くて朝が早い
・朝夕刊の合間の自由時間は、それほど自由では無い
・天候の影響をもろに受ける
・拘束時間が少ない
・人間関係の面倒くささを最小限に抑えられる
・仕事中はずっと一人で無心に作業できる

というようなことになる。

この話を読んで、ほとんどの人は、これは無いなと、思われるだろうが、中には、こういう仕事こそ自分に合っているんだと、気付かれる御仁も、もしかしたらいるかもしれないと思い、まずブログを始めるにあたってこの仕事について書いてみた次第。

それではまた。

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