2017年5月19日金曜日

幸せがお金で買えるのならもっと一生懸命働いたのだが・・・

お金を使わないことを考えている。
人は基本的にお金を使うことをひとつの大きな楽しみにして生きている。
お金を使って不便なく苦労なく楽しく生きたいとあれこれ思い巡らすのと、お金をいかに使わないで、しかも苦労、心労なく生きていけるかということを考えるのとは、ベクトルが逆なだけで、人生を楽しみたいと工夫するという意味合いにおいては、同じことであると思う。

人間の脳は、習慣を好む。
楽しみ、とは、習慣である。
ある人にとってはテレビ番組であり、ある人にとっては喫茶店のモーニングであり、ある人にとっては酒であり、ある人にとってはスキーであり、毎回てんでバラバラのことを楽しみにしている人というのは居ない。
居るとしたら、毎回てんでバラバラの色んな体験を楽しむ、ということを習慣にしている人だけだが、これも習慣である。

脳みそとはそういう、習慣が欲求と結びついて、それを定期的に満たしながら働く機関だ。
だから、満たしやすい欲求を選ぶことは、生きやすくするということにも結びつくのだが、結果として易きに流れて堕落してしまうというケースもあるだろう。

なんにしても人は欲求を満たしながらでしか頑張れない。
私の場合お金はあまり使えないので、「お金を使いたいという欲求」(もとからそんな欲求はあまり無いが)を「お金を使いたくないという欲求」に変換する作業を今特に意識してやっている。
人間はどんなことでも脳みそをうまく調教すれば楽しみながらできる。
それは地味な節約とか、ハードなトレーニングとか、きつい営業活動なんかでも同じことで、楽しみながらやろうと思えばなんでも楽しみにできる。

タバコなど習慣にしてしまっては、本当に損だ。
同じ喜びや快感をもっと安上がりで体に悪くないもので代替することはいくらでも可能なのであるが、一度習慣にしてしまうとその流れを断ち切るのはなかなかに難しい。
お金を浪費する人も同じことで、同じ喜びや快感は、もっと全然違う方法でも代替できる。
お金が有り余っているなら良いのだが、お金に困っているのに、浪費グセ、買い物グセが抜けないという御仁は、それが、脳みそが満足するための唯一の方法であるかのように錯覚しているだけの、単なる習慣でしか無いということを強く自覚し、もっともっと楽な方法での欲求解消メソッドを打ち出すべきである。
お金がたくさん自由に使える人と、無駄を省きお金を倹約して生活している人との間に、充実感や幸福感の違いなど無い。
そういうものは、心が喜ぶ習慣、循環の中で生活を維持できているか否かで決まる。
そのためには、身の丈にあった身を滅ぼさない習慣を獲得することである。

では習慣とはどうやって作るのか?
それは初めの一歩を踏み出し、地道に次の一歩を出し続けるしか無い。

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