2017年4月5日水曜日

月々の携帯支払いを劇的に抑えたければ格安スマホが断然お得!

前回からの続きで、携帯電話にかかる費用を抑えたければ、このような方法がオススメという内容の話であった。
さて格安SIMに乗り換えればスマホのネット契約料が劇的に抑えられるという導入まで書いた。

キャリアと格安SIMのデータ通信料金比較

ではまずどれくらい抑えられるかという目安を挙げてみよう。
例えばNTTdocomoの料金プランから、ひとり向けパケットパックのデータMパックを選んだならば、月額定額料が5000円である。
公式サイトに「データMパック(標準)」と書いてあるくらいなので、おそらく標準的にネット利用する人間に適したデータ量なのだろう。
金額的にもわかりやすいので採用した。

5000円

*蛇足ではあるが、NTTのデータによると、人のひと月の平均的なデータ通信量は3GB以下が90%以上であるようだ。
そしてこのデータMパックというプランはひと月に5GBまで使えるというプランであるから、ほとんどの人の使用状況を網羅していると言える。

対するは、とりあえず私が今乗り換えようと考えている楽天モバイル。
プランは通話SIM(通話とデータ通信ができる)で、通信量は同じく5GBのものにするならば、

2150円

これで単純に2850円毎月浮く事になる。
通話量にだけ気をつけておけば、ほとんどなんの努力も無しに、また今まで利用してきたサービスも失わずに、これだけ節約できる。
さらに3GBの契約にしたら1600円である。

さてその格安SIMであるが、そもそも格安SIMとはなんなのかと感じる御仁も少なく無いと思われるので、簡単に説明してみようと思う。

格安SIMと格安スマホ

「格安SIM」という言葉と「格安スマホ」という言葉は、最近よく聞く言葉であるが、この二つの違いは何かと言うと、SIMカード(携帯電話に挿入されている小さなカードの事で、挿入したカードによりどこの会社の電波を受信できるか決まる)のみを契約購入して自前のスマホなどに挿して使う場合を「格安SIMを契約する」などと言い、スマホ本体(本体自体も比較的安価)とSIMカード両方を合わせて契約購入する場合を「格安スマホを買う」などと言う。
それだけの違いであって、ようは同じ事だと思って良い。
平たく言うと「安いスマホ本体に、安い通信料金の電波を使えるSIMカードを挿して使う」というような事になる。
その”安い通信料金の電波”を扱っている通信業者というのが、格安スマホだとか格安SIMを扱う会社(MVNO-仮想移動体通信事業者)という事になる。

MVNOとは?

キャリア(docomo、softbank、au)のうち、docomoとauが自社の電波を有料で貸し出すようになって、近年出来たのがこの新しいMVNOという事業者なのだが、いくつか通信業者を挙げるならば

楽天モバイル
UQ mobile(ユーキューモバイル)
IIJmio(みおふぉん)
U-mobile(ユーモバイル)
b-mobile(ビーモバイル)
NifMo(ニフモ)
DMM mobile

などだが、まだまだたくさんある。
いろんなプラン、いろんな特性があり、この中から1社、1プランを選び出すのは一苦労かもしれないが、ともかく総括して言える事は3つある。
それは、キャリアより通信料が安いということと、キャリアより通信速度が劣るということと、キャリアより通話料が高いということだ。
つまり通話量が多い方に格安SIMはオススメできない。ひと月の通話量が100分を超えるなどという御仁は、キャリアのプランの中で、より削れる所を模索したほうがよろしかろう。
通信速度の遅さに関しては、いくつかのサイトを参照したり、知り合いの体験談を聞く限りでは、致命的という程では無いようだ。

SIMロックフリーでなければ格安SIMは使えない

格安SIMを使う上で気をつけたいのは、使っているスマホ本体が”SIMロック”されていると、今使っている通信回線以外は使えないという事だ。
これは、2015年5月1日に、SIMロック解除の義務化が始まり、それ以降に購入したスマホ本体は、SIMロックフリースマートフォンということになり、SIMカードはどこのものでも使えるのだが、それ以前に購入したスマホは、SIMロックが為されているSIMロックスマートフォンなので、そのままでは格安SIMなどは使えない
では格安SIMを使いたければ古いスマホは買い換えるしか無いかというとそうでは無く、docomoの電波を使っている格安SIMならdocomoのSIMロックスマートフォンであればそのまま使えるし、同じくauの電波を使っている格安SIMなら、auで買ったスマホならそのまま使えるということになる。
また、SIMロック解除の義務化に伴い、キャリア各社では、申し込めばSIMロック解除を行なっている
しかしこれは条件などがあり煩雑なので詳しくは公式サイトを参照していただきたい。

docomo-SIMロック解除の手続き
au-SIMロック解除の手続き
softbank-SIMロック解除の手続き

これは一つ格安SIMを絞り込む要素となるだろう。
今使っているのがdocomoのスマホならば、docomoの電波を借りているMVNOから選ぶのが楽である。
ちなみにauの電波を使っているMVNOは

UQ mobile(ユーキューモバイル)
mineo(マイネオ)

docomoの電波を使っているMVNOは、ざっとそれ以外というような所となる。

iPhoneの公式・非公式SIMロック解除について

ただし、iPhoneの場合、少し古い機種はほとんどの場合SIMロック解除ができない
目安でいうならiPhone6s以降くらいなら問題無く解除してもらえるが、それ以前の機種はだいたいどこも公式にロック解除はサービス外となっている。
非公式にアンロックする方法、つまり自分で非公式の製品やサービスを利用して無理やりSIMロック解除する方法もあるようだ。
とりあえず誰でも出来そうな方法としては「SIMロック解除アダプタ」を買うか「ファクトリーアンロック」に出すかという方法くらいのようだが、これは、いくつかのサイトを見た限りでは、とても広くオススメできるようなものではない不安定な方法であったので、その方法や注意点をまとめられているサイトを紹介するに留めておく。

SIMロック解除できない頃のiPhoneを無理やりSIMロック解除してみた!
ファクトリーアンロック総まとめ!iPhoneをSIMロック解除
iPhoneをSIMロック解除してSIMフリー化 格安SIMで節約利用【完全版】ガイド


色々と格安SIMについてまとめてみたが、なんにしてもキャリアをどうしても使いたい理由が無い限り、いとも簡単に、ほぼ無意識に毎月3000円ほどのデータ通信量が浮くのであるから、キャリアのパケットパックなどをお使いの御仁は、真剣に考えてみて損は無いだろう。

具体的にどこのMVNOがオススメか、ということであったら、よく比較検証されているサイトなどがあるので、ご自身の条件と照らし合わせてそちらを参照してみてください。
こちらのサイトなどがオススメ。

MVNOとは?特徴や評判ごとにMVNOを徹底比較!

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