2017年6月20日火曜日

税金を知れば人生の目処は立つ。月10万円で悠々と生きて行くヴィジョン

国民健康保険のことを詳しく調べて、改めて自分がいったいいくら稼いで、いくら使えば良いのか、よりはっきりと分かった。
青色申告で控除を受けるという前提で考えるならば、税金を極力抑えられるラインというのは、私の住む市町村の例でいうと次のようになる。

◆国民年金の全額免除条件

→前年所得が(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円以内

私の場合事業所得が57万円以下であれば良いわけだから、青色申告特別控除(65万円)を受けたと仮定すれば、122万円+経費まで稼いで良い計算になる。

◆所得税の課税対象所得

→課税対象所得=収入-各種控除や経費-基礎控除(38万円)

青色申告特別控除(65万)と基礎控除(38万円)+経費まで稼いで良い計算になる。

◆住民税が非課税になる条件

→前年所得が35万円×(控除対象配偶者+扶養親族+1)+21万円(控除対象配偶者も扶養親族もいない場合は35万円)

35万円に青色申告特別控除(65万円)と経費を足した額まで稼いで良い計算になる。

◆国民健康保険を7割軽減される条件

→前年所得が33万円以下(税法上の規定とは異なる基準で審査される)

33万円に青色申告特別控除(65万円)と経費を足した額まで稼いで良い計算になる。


つまり、最も判定のシビアな「国民健康保険の7割軽減審査」に通るラインが、単純に言うと一番税金を払わないラインとなるわけだ。
私のような扶養者も専従者も何も居ない、独身の事業主ならば、計算も実に単純であるが、98万円+経費ということになる。

では”経費”とはどういうものが当てはまるのかというと、これは実に曖昧である。

その仕事を遂行し、稼ぎを発生させる上で直接的に必要なものであれば、経費として認められるというのが原則である。
例えば私のようなネット上で稼ぐ人間の場合、ネット通信料金や電気代、もしもパソコンが壊れたらパソコンを買い換える費用や、スマホも活用するならその料金も、半分くらいは計上して良いというようなことであったはずである。

また、今住んでいる家には、実は自分の住民登録をしていない。
親の家に転がり込んだことにしてもらっている。
あくまでこの家は、”職場”として扱えば、確かこの家の電気代や水道代は、全て業務上使っている事務所の維持費ということにして経費に計上できたはず、というにわか知識がある。

まだ詳しくは調べていないが、知り合いに税理士さんがいるので、機会を作ってその辺の経費の話をとことん聞いてみたいと思っている。

ブロガーなどというわけのわからない職業を生業にすると、さらに経費というのは不透明になってゆく。

例えば料理ブロガーにとって、食材は生活用品でありながら、仕事に必要不可欠な業務用品として扱うことができるはずである。
食べ歩きレポをやっている人であれば、移動費や、お店での飲食代ももちろん計上されるべきだ。

なんにしても今はっきり分かることは、98万円+経費。
これが私の指標なわけである。

経費が具体的にどれくらい計上できるかはまだ、想像でしか無いが、仮にこの家の光熱費や通信費といった固定費をほぼ経費に計上できたとしたら、年収120万円くらい、つまり月10万円くらいは稼いでも大丈夫ということになる。

月10万円あれば、健康保険の3割を払って普通に暮らしても、私の維持費ならば5万円近く毎月貯金できてしまう計算になる。

これだ。
ここを目標にやっていこうと思う。

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