2017年7月27日木曜日

毎日6時間座っていると7年寿命が縮むという話

私は仕事を辞めてから家での作業が多くなり、何かと座って過ごしている。
しかしこの、長時間座り続けるのは、健康に非常によくないことが分かって来ているそうだ。

そのデータとして次のような恐ろしい内容がある。

■1日に6時間以上座る生活を2週間続ける


常に座る生活を続けてると、筋肉が脂肪を消費しなくなり、血糖値が上がり、体重が増える。
筋肉が委縮し、最大酸素消費量が低下、階段を上るのも動くこともおっくうになり、毎日運動していても、体が衰えてくる。

1日に6時間以上座る生活を1年間続ける


体重が増加、コレステロール値が高くなり、女性では、骨量が年間1%失われることが判明。

1日に6時間以上座る生活を10~20年間続ける


寿命を7年分失う。
心臓病で死亡する確率が64%、前立腺がんや乳がんにかかる危険性が30%増加する。

等々、リスクが並べ立てられている。
座ると、筋肉の動きや心拍数が低下し、カロリー燃焼率が動いているときの3分の1になる。
1時間座る、ことで約22分の寿命が縮むという研究結果が発表されたという。

1時間じっと座ってテレビを見るという行為が、22分間の寿命を奪うのだそうだ。
そう考えると恐ろしいことだ。
タバコは1本吸うと11分寿命が縮むそうだが、じゃあじっと座って1時間に3~4本のタバコを吸う人は、1時間で1時間の寿命を縮めていることになり、まるで2倍速で生きているようなものであるということになる。

この「長時間座る」という悪習慣、対処法はいたって単純明快。
1時間に1度は立ち上がること。
これは別にちょっとトイレに行くとか、部屋を少しふらふら歩き回るとか、その程度でも良い。
別に散歩に出かけて1万歩歩いてこないといけないわけではない。

それだけでもかなりの悪影響が改善されるのだそうだ。

オフィスで長時間座る仕事が避けられない人も、できればこまめにトイレ休憩をはさんだり、意識的に立ち上がり、少しでも歩き回ってから作業を再開する、帰りのバスや電車で少し立つことを意識したり、階段の上り下りをエレベーターやエスカレーターで済ましてしまわないよう心がけるのも良いかもしれない。

そしてできれば、30分間はなにかしら運動をすること。
これは別に30分間ぶっ通しで運動する必要は無く、またジムでのトレーニングやエクササイズのような専門的な運動である必要は無いのだそう。
家の掃除や片付け、本屋に自転車ででかけるのも、家や会社の階段を上り下りするのも、犬の散歩やウォーキング、片足立ちや首回しだけでもやるとやらぬとでは大きな違いだ。

ともかく思い立つ、という文字どおり、思い立ったら、とりあえず立ち上がる。
何をするわけでもなく、部屋をぐるぐる歩くだけでも良い。

どうしてもテレビから目が離しがたければ、立っていても見れるわけだし。

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