2017年7月31日月曜日

水道水そのまま飲む派?浄水器派?それともウォーターサーバー派?本当に水道水は危険なのか?

結論から言うと、私はごく最近になって、結局水道水を一生飲み続けるリスクを恐れて、浄水器を買った。
今後はよほどのことが無い限り、水道水を直接飲んだり米を炊いたりはしないでおこうと決めた。
そのきっかけとなったのはあるサイトを読んで、水道水の安全性や危険性について触れたことに依る。

そこに書かれてあったことを要約しながら書き進めていきたいと思う。

まず水道水は、確かに”一生飲み続けても問題ない”という品質基準をクリアしているようだ。
水道法という法律により、51項目もの基準をクリアしているのだそうだ。

ならば大丈夫、安全だ、とは単純に言い切れない。

例えば殺菌に使われる塩素は、水分中の有機物と反応すると”トリハロメタン”という発ガン性物質を作る。
私は今まで、水道水は沸騰させれば、とりあえず安全、という感覚があった。
だからお茶などを作る前に沸騰させてから作っていたが、なんとこのトリハロメタンは、沸騰直後くらいが最もピークで発生するらしい。

水を沸騰させて、沸騰したらすぐに火を止めて、それを飲んでいたのでは、トリハロメタンは体に入り続けることになる。
これがただちに健康に悪影響を与えるという報告はされていないが、リスクであることは明白である。

もしも沸騰という方法でトリハロメタンを除去しようと思ったら、やかんや鍋の蓋をしない状態で、10分〜15分沸騰を持続させないといけないらしい。
こんなこといちいちしていられない。

しかも、一度沸騰させたらトリハロメタンはともかく少なくとも塩素は除去されるが、塩素が除去されたことにより、より雑菌が繁殖しやすい状態となり、この水なりお茶なりを長時間保存しておくと、衛生面からいって危険である。

こういったことから、沸騰消毒はあまり利口な手段と言えなくなってきていると考えられる。

じゃあどうせ安全なんだから、沸騰などさせずにそのまま飲めばいいというのも、また気後れする要因がある。

それは水道管の問題だ。

日本全国の地下には、老朽化した膨大な水道管がざっと約7500kmもあると予想されている。
この中では、鉛やサビが水道水に溶け込んでいる可能性が否めない。

40年という耐用年数の中で、そのすべてを完璧に取り替え、いつも安全な状態にキープするというのは、ほぼ不可能という状況である。

さらに水道管のみならず、マンションなどの古い排水管や貯水タンクが、いつも律儀な管理人によって整備されているとは限らない。
そういうことをしっかりとする管理人なのか、それともそんなことに暇と金を注ぐことを嫌がる怠慢な管理人なのかどうかなど、住民が正確に見抜くのも困難である。

そういったわけで、たとえ水道局で綺麗で安全な水であると認定されたとしても、それが自宅に送られて来るまでに、何が混じるかなどは、私たちには知る術が無い。

日本全国の地下には、60万kmもの水道管が走っているらしい。
この地球15周分の水道管が、すべて綺麗に、サビひとつ無く管理されているなど考え難い。

そんなことに思いを巡らせて嫌な気分になるくらいなら、浄水器を買おうと、思い立ったわけだ。
ウォーターサーバーと迷ったが、ウォーターサーバーは私一人で使うにはあまりに大掛かりで、そこまでしなくてもという気がした。
暖かい水がいつでもすぐ出て来ると言われても、暖かい水が欲しいと思ったことが人生で一度も無いのだから仕方ない。

ちなみに買ったのは、どれが良いとかはわからなかったので、とりあえず有名なBRITAの『アルーナXL2.0ℓ本体+マクストラ交換フィルター3個付き』というもの。



参考にさせていただいたサイトはこちら。
http://qleo-media.com/tap-water

何十年と続ける習慣だけに、皆様も一度よく考えてみていただきたい。

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